ユーザーサポート > 情報配信バックナンバー > 活用レポート(2015年03月配信分)
外国からのお客様に領収書・請求書を提示する場合、日本語の領収書のまま発行されていますか?
INCHARGE 7では多言語対応として英語、中国語、韓国語でのマスタ登録が可能となっております。
これらの多言語でのマスタ設定を行うことで、チェックアウト時に切り替えて領収書を発行することができるようになっています。今回はそれらの言語にて領収書を作成する方法をご案内いたします。
多言語にて領収書を発行可能とするためには、マスタの設定を行います。
設定が必要なマスタは、システムの環境設定、宿泊プランマスタ、科目マスタ(料理ランクマスタ)、に登録が必要です。
※入金区分はお客様にて設定が行えませんので変更が必要な場合はコンタクトセンターにご連絡ください。
マスタの編集作業になりますのでマスタ管理者ユーザー以上の権限を持つユーザーでINCHARGE 7にログインしてください。
●環境設定
システムの環境設定にて領収書タブの領収書印字文字一覧にて領収書に印字される文言を編集します。
●プランマスタ
宿泊明細に多言語設定を行います。詳細設定の印字設定にて設定可能です。
※予約通知システムとリンクしている場合、自動で作られたプランには日本語のみ挿入されます。
全てのプランに設定するのは大変ですので、インバウンドにて利用のあるプランのみ設定を行うことをおすすめします。
●科目一覧・料理ランクマスタ
館内の利用物に多言語設定を行います。印字用というフィールドに入力を行います。
※料理ランクマスタは領収書に印字する設定を行っている場合は必要になります。
以上3つの設定が終わりましたら、チェックアウト画面にて言語の切替が可能となります。
※言語を切り替えた際に対象の言語がマスタ設定されていない場合、印字名称は空欄となりますのでご注意下さい。
※言語切替前に品名を名称変更していた場合は元に戻ります。
※中国語、韓国語の入力時には、フォントとIMEの設定(Windowsの設定)が必要です。
※WindowsのIME等の設定についてはお客様の責任において設定を行ってください。
2015-07-02 更新