INCHARGE 7 活用事例集


最終確認を行った予約を管理する方法について

ユーザーサポート活用事例集 > 予約業務

【質問】
予約を受け付けた後、そのまま当日まで寝かせておくことが出来れば理想的ですが、なかなかそうはいきません。
予約されたお客様が本当にお越しになるのか、直前に確認のお電話を入れて、万が一キャンセルとなった場合にすぐに手が打てるようにしています。
確認のお電話を入れたかどうかの管理はどのようにすれば良いでしょうか。

<事例>
宿泊日の1週間前に、予約済のお客様に連絡を取り、本当にお越しになるのか確認したい。そのステータスを管理したい。


【解決策】
予約自由集計であらかじめ「確認済」の集計項目を作成します。
予約詳細検索で「宿泊開始日:yyyymmdd」、「自由集計:空欄」で検索し、連絡を取ります。
確認が取れたら、予約詳細画面にて「確認済」項目を設定します。


手順1.集計設定用マスタ管理⇒集計区分一覧とボタンを押し、集計区分一覧画面を立ち上げます。
手順2.予約集計区分の列のうち、未設定となっている集計区分の右隣の「設定」ボタンを押し、集計区分詳細画面を立ち上げます。
手順3.集計区分名称を「予約確認」、項目は1つだけ「確認済」という名称で作成・登録します。


ここまでで初期設定は完了です。以降は実際に事例が発生した時のみの手順となります。

手順4.予約業務⇒予約検索とボタンを押し、予約検索画面を立ち上げます。
手順5.「詳細検索」タブをクリックし、予約詳細検索画面へと切り替えます。
手順6.1行目に「項目:利用開始日」「内容:yyyymmdd」「範囲:と等しい」を、
     2行目に「項目:自由定義詳細名」「内容:確認済」「範囲:異なる」を設定し、
     結合条件を「AND」として、検索をかけます。


手順7.検索結果の一覧が下部に表示されるので、予約を一つ一つ確認します。


手順8.確認が取れた予約については、予約行をダブルクリックして予約詳細画面を開き、
     その他タブ⇒集計区分「予約確認」で「項目:確認済」を設定・登録することで、ステータスを更新します。



具体的な操作方法は、オペレーションマニュアル・マスタ設定マニュアル及びe-ラーニングを参照ください。

<参考>オペレーションマニュアル

第6章:予約業務 ⇒ 6−2:予約操作を行う ⇒ 予約を検索する (検索条件の指定(詳細検索))
第6章:予約業務 ⇒ 6−2:予約操作を行う ⇒ 予約を変更する

<参考>マスタ設定マニュアル

第3章:集計設定用マスタ ⇒ 3−1:集計区分マスタ

<参考>e-ラーニング

予約業務 ⇒ 予約を検索する
予約業務 ⇒ 客室アサイン画面から予約を登録する / 空室一覧画面から予約を登録する


2015-10-08 更新